On November 21, the first Sewer Technology Workshop of FY2024 was held at Ritsumeikan University’s Biwako-Kusatsu Campus where Professor Kakogawa delivered a lecture on sewer pressure pipe inspection robots. The event gathered staff members from 19 municipalities across Shiga Prefecture and also included a lab tour and a discussion session. We sincerely thank everyone for taking the time to join us amidst their busy schedules.
開催情報
開催日時:令和 6 年 11 月 21 日(木) 13:30~16:00
開催場所:立命館大学びわこくさつキャンパス コアステーション2階大会議室
参加者:滋賀県内 19 市町の下水道担当者および滋賀県下水道担当職員
主催:滋賀県琵琶湖環境部下水道課・(公財)淡海環境保全財団
講習会テーマ:「圧送管等の管路点検業務の現状と官学連携の展望」
圧送管等の管路点検業務において、管路構造によっては点検が困難であり、本インフラの点検をいかに適期に実施していくかが課題となっている。そんな中、草津市上下水道施設課は、自走式の配管内検査ロボット(ヘビ型ロボット)を開発している立命館大学と連携し、令和 4 年度から実証実験に取り組んでいる。これら連携をモデルに、下水道インフラの効率的な維持管理を可能とする技術的検討を行っていくとともに、双方の現状や課題、展望を分かち合って相互理解を得る交流の機会ともする。
スケジュール
13:30~13:35 挨拶 滋賀県琵琶湖環境部下水道課
13:35~13:55 講演1「草津市の圧送管等の管路点検業務の現状と立命館大学との実証実験の連携」
講師: 草津市上下水道施設課 山本 高靖 氏
13:55~14:25 講演2「立命館大学が取り組むロボット式配管内点検と自治体連携の現状」
講師:立命館大学理工学部ロボティクス学科 加古川篤 准教授
14:25~14:35 休憩・移動
休憩後、研究施設移動(テクノコンプレックス ロボティクス研究センターへ)
14:35~15:00 テクノコンプレックス「研究施設見学~透明管路でのヘビ型ロボットのデモなど~」
講師:立命館大学理工学部ロボティクス学科 加古川篤准教授および加古川研究室の学生・大学院生
15:00~16:00 意見交換 全体を通しての質問・意見交換