下水道展2025で紹介した圧送管点検ロボット「AIRo-8」が日刊工業新聞で紹介されました.AIRo-8は内径75mmの空気弁から流域下水道圧送管(内径200~300mm)に入り,自走・点検可能なロボットです.研究開発を開始して間もないですが,社会実装を目指して引き続き改良を続ける予定です.
※本記事では,弊学と栗本鐵工所様が下水道管点検ロボットを共同開発しているかのような表現がされていますが,実際には当研究室の研究開発活動を支援いただいているという表現の方が正確です.具体的には,実証実験・予備実験のための管材ご提供,下水道利用現場の知見・現場ニーズ情報などのご提供,管内点検装置・ロボットの普及ご支援等々でご協力いただいています.

栗本鉄工所と立命館大、下水道管の検査ロボ開発
栗本鉄工所と立命館大学は、下水道管路内を検査するロボットの共同開発に着手した。ジグザグ形状の多関節型のロボットを活用し、内径が小さく、曲がりや上りなど複雑な経路の調査に対応する。コントローラーとケーブ...